2024/02/27 06:01
STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、これらの分野を統合的に学ぶ教育のことです。
STEAM教育は、AI技術など変化の激しい現代に対応できる創造力や問題解決能力、情報活用能力など、21世紀に必要なスキルを育むことを目的としています。
そのためには、文系・理系といった枠にとらわれず、さまざまな分野の知識や技術を統合し、問題の発見・解決に向かっていく資質・能力が必要になり、STEAM教育が特に重要視されるようになってきました。
STEAM教育について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓
【子育て世代必見!】STEAM教育って何?いつから始めるべき? | 千葉で子育て.com (chiba-kosodate.com)
今回紹介をする
「ビーだまの大冒険! コロりんブロックコースター」は、STEAM教育をご自宅で気軽に始める上ではうってつけのおもちゃです!
「ビーだまの大冒険! コロりんブロックコースター」は
ブロックを組み合わせて自分だけのコースターを作り、ビー玉を転がします。
このおもちゃは、遊びながらSTEAM教育に必要な要素が自然と身に着きます。
Science(科学)
ビー玉の動きは、重力や摩擦、運動エネルギーや位置エネルギーなど、物理学の法則に従っています。
コースターを作るときには、もちろんこのような物理学の法則を意識することはありませんが、遊びながら自然と学ぶことが出来ます。
例えば、ビー玉が高いところから落ちるときには、速くなりますが、カーブや障害物にぶつかると、速度が落ちます。
そんなことをわざわざ意識しなくても、コロりんブロックコースターはうまく作らないとビー玉がコースターから落ちてしまったり、途中で止まってしまったりします。
大人がやってもうまくいかないこともあるため、私も子供とやっているとついつい自分が夢中になってしまいます。
このように、コロりんブロックコースターは遊ぶ過程でビー玉の動きをよく観察するようになるので、自然と科学的な現象や原理を学びながら体感することができます。
Technology(技術)
コロりんブロックコースターは毎回異なるコースターが作られます。
我が家ではうまいコースターが出来た時は、壊す前に写真や動画で記録に残していました。
迫力ある写真や動画を撮影するのも楽しいですし、
最近はさまざまなスマホアプリも出ていますので、その素材を使って動画を編集したり、遠方に住むおじいちゃんおばあちゃんに見せたりもしていました。
コロりんブロックコースターをきっかけにして、他のTechnology(技術)を使ったりと楽しみ方を広げたりすることができます。
Engineering(工学)
コースターを作るときには、工学的な思考や手法が必要です。
何度かコースターを作っていると、
次はもっと難しいコースをつくりたい!
もっと長いコースを作りたい!
など
だんだん作りたい欲が沸いてきます!
難しいコースや長いコースを作るにはコースターもどんどん高くする必要があったり、途中で飛び出したり、止まらないようにビー玉のスピードをうまく調整する必要があります。
このようにコースターの作り方や改善方法を試行錯誤したり、仮説と検証を繰り返したりすること自然と工夫することも身に着けるようになり、創造性や発想力を鍛えることができます。
Art(芸術)
コースターを作るときには、芸術的な感性や表現力が必要です。
例えば、コースターの色や形を自分の好みやテーマに合わせて選んだり、コースターに飾り付けやアクセサリーを付けたりすることができます。
また、コースターの作り方やビー玉の動きをストーリーや音楽、絵や動画などで表現したりすることができます。
このように、芸術的な要素を取り入れることで、コースターの作り方やビー玉の動きをより美しく楽しくしたり、自分の感情や想像力を伝えたりすることができます。
Mathematics(数学)
コースターを作るときには、数学的なセンスや論理力が必要です。
例えば、あえて数学的に書くと、コースターの長さや高さ、角度や曲率を計算したり、ビー玉の速度や距離、時間や加速度を測定したりすることも可能です。
3歳の子供がそのような計算を意識することはもちろんありませんが、
コースターの作り方やビー玉の動きを多く見ることで、遊びながらパターンや規則性を見つけ出し、予測したりすることができるようになります。
このように、数学的な概念や方法を意識しなくても、数学的なセンスを身に付けていくことも可能です。
以上のように、「ビーだまの大冒険! コロりんブロックコースター」は、STEAM教育の各分野に関連する内容を含みます。
無理矢理STEAM教育に当てはめている感じがするな・・・
と思われた方もいるかもしれませんが、それでよいのです!
子供は
これは勉強なんだ!
楽しくない。
無理矢理やらされている・・・
と思うと継続することは困難です。
だから親がこじつけでも良いので、STEAM教育を意識しながら子供と遊ぶことがとても大事なんです。
「コロりんブロックコースター」で遊ぶことで、子どもたちはSTEAM教育の目的である創造力や問題解決能力、情報活用能力などを自然に身につけることができます。
特に3歳の子どもにとってはSTEAM教育だけでなく、以下のような学習の効果も期待できます。
- 視覚・聴覚・触覚などの感覚を刺激し、脳の発達を促進する
- 手先の動きや空間認識能力を鍛える
- 好奇心や探究心を育む
- 自分の考えや感情を表現する力を高める
- 他の人とのコミュニケーションや協力を学ぶ
いいことだらけじゃないですか?
我が家でも3、4歳の頃は毎日のようにころりんブロックコースターをやっていました。
始めのうちは親は子供の作るコースターの補助をしていましたが、
子供がコースター作成に慣れてからは、子供と親でそれぞれ作っていき、最後にその二つをつなげて長いコースターを完成させる遊びをよくやっていました。
このコロりんブロックコースターは、純粋に親がやっても楽しいですよ!
当店「familycheer」では、128ピースと248ピースをご用意しています。
私のお勧めは248ピースです。
我が家では結局何個か買い増しを行い、壮大なコースターを作っていました。
ぜひ、このおもちゃを使って、STEAM教育を体験してみてください。